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1978年京都府生まれ

2001年

京都市立芸術大学 美術学部 工芸科陶磁器専攻卒業

2002年

京都市工業試験場 陶磁器コース修了

2003年

京都府陶工高等技術専門学校 図案科卒業

2004年〜2008年

植葉香澄展 (東京、愛知、岐阜、京都)

2008年

「京都府美術工芸新鋭展-2008 京都工芸ビエンナーレ」京都府京都文化博物館

2009年

「高島屋美術部創設百年記念-現代工芸作家が作る-未来へのタカラモノ」


最近は「キメラ」と名付けられた作品制作を続けている。キメラはギリシャ神話伝説の怪物で、頭部は獅子、胴体は牝山羊、後部は龍または蛇の尻尾。彼女の「キメラ」も、複数動物の合体のような形をし、全身に装飾模様が施される。


1959年生まれ。愛知県立芸術大学大学院修了後、1988年より渡独し、93年にドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミー修了。以後ケルンを拠点に制作活動を行い、子どもや動物をモチーフとした絵画、ドローイング、立体作品、インスタレーションが国際的に高い評価を得る。

2000年より活動拠点を日本に移し、国内外で多数の展覧会を開催。横浜美術館、原美術館、金沢21世紀美術館、クリーブランド現代美術館などで個展。ニューヨーク近代美術館、サンフランシスコ近代美術館、ソウルのサムソン美術館ほか世界中の美術館に作品がコレクションされている。

また、最近はYNGというユニットで、展覧会場の空間全体をつくっていて、2006年、故郷である青森県弘前市で開かれた「AtoZ」展では、日本全国からの850人のボランティアとともに展覧会を作り上げた。2010年に初の陶の作品を発表、現在ニューヨークのアジアソサエティにて大規模な個展「Nobody's Fool」を開催中。

初期の奈良作品の特徴でもあった、拗ねたような、さめた目をした子どもたちは、作家の変化とともに成長し、現在では、穏やかな目で見つめる作品が多くなる。



奈良美智
森子
2010
ceramic decorated with
platinum, gold and silver liquid
h.144 x w.102 x d.100 cm
(C)Yoshitomo Nara
Photo: Keizo Kioku
Courtesy of Tomio Koyama Gallery
奈良美智
Sprout the Ambassador
2007
acrylic on canvas
117.0x91.0cm
(C)Yoshitomo Nara
Courtesy of Tomio Koyama Gallery


.■制作レポート/作品ギャラリーは後日公開いたします。