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REVALUE NIPPON PROJECT CHARITY GALA 2013 with GUCCI 開催レポート

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一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATIONは、2013年2月9日(土)横浜ロイヤルパークホテルにて"REVALUE NIPPON PROJECT CHARITY GALA 2013 with GUCCI"を開催いたしました。

日本の伝統文化・工芸の発展を目的に、2009年よりスタートした「REVALUE NIPPON PROJECT」のために開催されるこのGALAは、同プロジェクトによって制作された作品の披露、オークションなどを行います。

今年の作品テーマは『竹』プロジェクトの主旨にご賛同いただいた佐藤可士和さん(クリエイティブディレクター)祐真朋樹さん(ファッションエディター)建畠晢さん(京都市立芸術大学学長)服部滋樹さん(デザイナー)といったアドバイザリーメンバーを始め、総勢18名、全5チームが、「竹」の魅力・可能性をさまざまに引き出し制作した作品をこのGALAで初披露となりました。

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130209_gala2.jpgこのREVALUE NIPPON PROJECTに合わせて、今回のGALAでは会場演出にも竹を採用。会場内には竹垣や竹林を再現したり、テーブルには、華道一葉式により青竹を花挿しに見立てて花を飾られました。メンタリストのDAIGOさん、ジローラモさん、萬田久子さん、牧瀬理穂さん、NIGO(R)さんといった方々をはじめとする来場ゲストは、ドレスコードの「赤」を取り入れ華やかな装い。中田がプロデュースした竹のシャンデリアを始め、竹の曲線を活かしたモダンなスクリーン、茶筅の穂先を使ったオブジェ、組み立て式の茶室、新しい竹の"彫刻"といった個性的な作品が多く、来場されたゲストにも、「これが竹?」、「竹ってこんなことができるの?」と驚いた様子でした。

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また、職人技をリスペクトするREVALUE NIPPON PROJECTのに共鳴、パートナーとなったGUCCIにより、会場内のブースには、手仕事でバンブーバッグのハンドルを曲げるバーチャル職人が登場伝統とクラフトマンシップを尊重するGUCCIのミュージアムのように飾られたバンブーバッグのアーカイブ展示もゲストの注目を集めていました。

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130209_gala4.jpg作品を鑑賞いただいた後、ディナーパーティーのオープニングを飾るのは、一葉式いけ花による、竹を使ったライブパフォーマンスと、村治佳織さんによるスペシャルコラボレーション。

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横浜にちなんだ食材や、食事に合わせたワイン、
日本酒をお楽しみいただいた後は、和太鼓集団「TAO」と、吉田兄妹の吉田健一氏によりプロデュースされた若手津軽三味線集団「HAYATE」によるスペシャルパフォーマンス。太鼓と三味線の"和"楽器の協演に、会場も大いに盛り上がりました。

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その後は、いよいよオークション。本年も、世界的なオークションハウス、クリスティーズの協力により、ロンドンからオークショニアが駆けつけました。REVALUE NIPPON PROJECTで誕生した作品と、この日のために特別に用意されたGUCCIによる世界に一つしかないバンブーバッグなど合計10品が出品され、落札合計金額は合計金額5,070万円となりました。落札されたオークション品の売り上げは、次回以降の「REVALUE NIPPON PROJECT」の活動費として、伝統文化の魅力をより多くの人に伝え、今後もプロジェクトを継続していきます。

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GALAの終宴後、中田は「今回も年間を通して、忍耐がいり、時間が掛かりましたが、皆さんの楽しんでいる様子を見ることが出来て、次回も頑張ろうという気持ちになりました。今後も継続して実施していくことで、この活動が世界への扉になっていければと思っています。」と、今回のプロジェクトを振り返り、次回に向けての抱負を語りました。

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2013年2月12日